
ご飯づくりが面倒な糖質制限
丼ぶり・カレーなどの簡単メニューは糖質が高いし、低糖質おかずをきちんと作るのも時間がかかる
そこで話題になっていた「作り置き」を始めてみました
週1回ご飯を作れば、平日はご飯が楽々?!糖質制限ダイエットにも役に立つ、夢のような方法だ!と喜んでいたのですが
色々問題が出てきました・・・
目次(クリックすると項目に飛びます)
私の作り置き失敗談
何回か作り置きを作っているうちに、食べきれないおかずが出てきました。
食べきらないと翌日も出てくるおかず、なかなか減らなくて無理やり食べたり、傷んでしまって捨てることになったり
楽するための作り置きが役に立っていない状態に
同じものを毎日食べるのが辛い
作り置きのレシピ本に載っている常備菜の分量は、子供がまだ小さく・お弁当も作らない我が家には量が多めでした。
なので、何日も同じものが続く・・・
何回も出していると家族もあまり食べなくなってきて、なかなか減らない
最後の方は無理やり食べていて、せっかく作ったのに食べるのが辛いという事態に
作るのが大変
作り置きの本を買い込んだり、ネットでレシピを見つけたりして、新しいレシピをたくさん試して作るのは結構疲れてしまいました。
新しいレシピを作る時って、いちいちレシピを確認しながら手順を進めていかないといけないので大変で・・・
しかも作り置き初心者なので、1週間分作るとなるとさらに時間がかかる・・・
本とにらめっこしながら作るのが大変で、だんだん作るのがおっくうになってきました
レシピ本のメニューが好みと違う
作り置きでは日持ちするために、味付けが濃かったり、お酢を利用しているレシピが多いようです
作り慣れていなくて上手く作れていないのもありますが、味付けが微妙に好みでなかったり
家族の嫌いな食材が入っているので、別の物で代用するといまいちな出来上がりになったりしました・・・
大変なりに一生懸命作ったのに、あんまり美味しくない!という状況になり
だんだん作らなくなってきました
「作り置き 美味しくない」などで検索すると私と同じような人の声が・・・

しかし・・・
しかし!どうにかして
「作りおきをマスターして、毎日の食事を楽にしたい」
「食卓の品数を簡単に増やしたい」
何とかして楽したい!!
と思った私はどうしたものか考えていました。
成功の秘訣は自己流ルールを作る
その時見つけたのがこの本

総勢30人の人の作り置きのこだわりやコツが書いてある本です
家族の人数や、お弁当を作るのか、食べる量や好みのメニューなど様々なやり方が載っています
一般的な作り置きのやり方と以外にも色々な方法があるんだと気づき、我が家にあった糖質制限の作り置きのルールを決めることができました
ルールその1 2~3回で食べきれるように、少量作る
お弁当を作らないし、朝は糖質制限パンとコーヒーで済ましている我が家

作り置きが必要なのは夜ご飯と休日の昼だけです。
少量を作る・とにかく作りすぎない
同じ材料で味付けを変えて、バリエーションを増やすことを心掛けました
ルールその2 週二回作る(日・水)
きっと慣れてくると、1週間日持ちして家族が喜ぶメニューが増えてくるのでしょうが、まだ初心者の私には難しい
水分の多い野菜も食べたいので、週2回作ることにしました。
作る時間も短くなるので、気軽に作れます
ルールその3 普段のメニューを作る

作り置きにこだわらず、いつものおかずを作るようにしました。
新しいレシピを試すのも1~2品にとどめておきます。作るのが大変だし、失敗するかもしれないので、作り慣れたものをメインに作り置きしました
それに、我が家は特売の野菜やお肉からメニューを決めることが多いので、材料費節約にもなります。
ルールその4 メインは下ごしらえだけにする
私が良く作る鶏肉のグリル、やっぱり焼きたての方が美味しいです
時間がたっても美味しいものは作るのですが(煮物など)、焼き物や炒め物は材料を切っておいて下ごしらえだけすることにしました
焼くだけ、炒めるだけにしておくとかなりの時短に
それに肉や魚の冷凍できるものなら、おかずが余ってしまったら次の週に回せるので融通もきくように
ルールその5 消毒はしっかり
作り置きの基本である容器の消毒
以前作っていた時は、適当だったのですが今度はしっかり消毒するようにしました
- 作り置きを入れる前に容器にアルコールスプレーをして拭く
- おかずを取り出すときはキレイな箸を使う
上記2点を気を付けることにしました
自己流ルールで、作り置きを活用できた!
作り置き、かなり便利です
平日の家事がかなり楽になりました
作るのが楽ちん・毎日が楽ちん
週2回に作るのを分けたので、作れるレシピが広がるようになりました
- いつものレシピだから作るのが楽ちん
- もちろん毎日の食事が楽ちん
- 毎日の洗い物が激減!調理器具を洗わなくていいのがこんなに楽なんて・・・
夜ご飯を作る作業が1/3くらいに減った感じがします
美味しいご飯が食べられる
以前はこんな感じで、メインが一つと味噌汁だけと品数がさみしい時が多かった我が家の食卓
BEFORE

作り置きを始めて副菜が多くなり、なんか豪華な食卓になり家族からも好評です
AFTER

食べたいメニューを作っているので、毎日おいしいご飯が増えました。
おすすめの糖質制限の作り置きメニュー
作り置き初心者ながら、これは便利だなと思うメニューを紹介します
鶏の魚焼きグリル焼き

- 鶏もも肉をぶつ切りにして、ジップロックに入れる
- タレ(醤油 大さじ2、酒 大さじ1、ゼロシュガー甘味料、大さじ1/2)を①に入れて30分ほど漬け込む(※)
- 耐熱皿に②を入れ、魚焼きグリルで中火で7~9分ほど焼く
※面倒な人は低糖質の焼き肉のタレやドレッシングを使ってもOK
魚焼きグリルで焼くだけなので、とっても簡単です
下ごしらえした鶏肉は、冷凍もできるのでストックおかずとしても便利
ネギ焼き

- 卵を3~4個ボウルに割って軽く塩コショウをする。
- 長ネギ1本分をみじん切りにして、①に入れかき混ぜる
- フライパンで焼いて、低糖質お好みソースとかつお節をかけて完成
ネギと卵があればできる簡単料理
もう一品必要な時にあると便利です。ソース以外には醤油をかけるのがおすすめ
キノコの和風醤油

- お好みのキノコを食べやすい大きさにカットする
- フライパンでごま油でしっかり炒める
- ②に(酒 大さじ1、醤油 大さじ2、ゼロシュガー甘味料 大さじ1/2、水 50cc)を入れ2~3分煮る
これを作っておくと、温野菜や豆腐にかけるだけで立派な副菜に
色々使えるので便利だし、味付けを濃くすれば日持ちもします
味付け卵

- ゆで卵を作る
- 皮をむきジップロックに①と(醤油 80cc、ゼロシュガー甘味料 大さじ2、水 30cc)を入れ冷蔵庫で1日ほど寝かせておく
- ときどき混ぜて全体に味がしみるようにする。
作り置き定番の味付け卵はやっぱり便利。時間がたつと味がしみこんで美味しいです
麺つゆで作るレシピが多いのですが、私は甘味料と醤油で低糖質に作ります
簡単!炊飯器で大根の煮物

- 半分の大根を皮をむき乱切りにする
- 炊飯器にぶつ切りにした鶏肉200gと、①と、調味料(※)を入れる
- 炊き上がったら、かき回して保温機能で1時間ほど寝かせておくとさらに美味しいです
※(水 300cc、酒 大さじ2、醤油 大さじ3、ゼロシュガー甘味料 大さじ1)
大根は煮えるまで時間がかかりますが、炊飯器で作れば楽々
メインのおかずにも副菜にもなる便利メニューです
今日の糖質制限メニュー

- 水菜の豚肉巻き
- 小松菜のお浸し
- 豚汁
- きゅうりの梅あえ
- 大根ときのこの煮物
- さくさくチョコバー
先ほど紹介した作り置きおかず
水菜の豚肉巻きは、焼かないで下ごしらえをして冷蔵庫に入れておいたもの
水菜は切らないで豚肉を巻きます。焼いた後に切った方が簡単です
副菜がたくさんあると、満足感が違う
これから作り置きごはん頑張ります(^^)

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