
水が安全で安い日本では
考えられない状況にあるメキシコのサン・クリストバル市
なんと、水よりジュースの方が手に入りやすい!
飲料水は2日に1回しか手に入れられないのに
コカ・コーラの瓶詰工場があるので
コカ・コーラなどの炭酸飲料は
価格も同じくらいで、お店でいつでも買えるそうです
ちなみに水道水は安全ではなく飲めない
当然住民は水の代わりに
コーラを飲むようになりました
目次(クリックすると項目に飛びます)
水の代わりにコカ・コーラを飲んで、恐ろしい健康被害が

毎日、砂糖たっぷりの清涼飲料水を
飲み続けて多くの住人の体調に変化が・・・
サン・クリストバル市のあるチアパス州では
糖尿病による死亡率が
2013年~2016年のたった3年間で
30パーセントも増加しました
ここで注目すべきは
糖尿病患者数ではなく
糖尿病による死亡率が30%も増加したこと
おそらく、糖尿病の患者数は
30%よりはるかに多い数字と予想されます
印象的だったのがこちらの文章
33歳のヴィセンテ・ヴァケイロさんは、近隣の農業の街サン・フアン・チャムラの診療所で働く医師だ。彼は健康管理に従事する職員たちが、糖尿病患者の増加に苦慮していると言う。「私が子供の頃、この地域は孤立していて加工食品は手に入らなかった」とヴァケイロ氏は語る。「それが今や、ごらんの通り、子どもたちは水ではなくコーラを飲んでいる。今は、糖尿病が大人たちを襲っているが、次は子どもたちの番だ。糖尿病は圧倒的に増えていくだろう」
子供のうちから毎日ジュースを飲み続けると
若年層の糖尿病が心配されます
それに、子供のころの食生活は一生影響するので
この町の住人の健康被害は計り知れないものになるでしょう
「コカ・コーラが私たちを殺した」という住民の怒り

ニュースの続きは有料みたいなので
英文ですが、こちらに全文が載っていました
記事の簡単なまとめがこちら
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サン・クリストバル市の慢性的な水不足はコカ・コーラの工場が貴重な水源を吸い上げている可能性がある
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工場では連邦政府との契約で、300,000ガロン以上の水を抽出することが許可されている
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コカ・コーラの経営幹部は、急速な都市化と不十分な計画により井戸が機能しなくなったので政府の責任だと主張
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下水が地元の水路に直接流れていて、排水処理に欠陥がある。しかし、水処理施設の建設は難航している。
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コカ・コーラは半世紀前から流通し、地元の文化や宗教と深く絡み合っていて、多くの住民は水ではなくコーラを飲んでいる
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中南米でコカ・コーラを販売する権利を保有するフェムサ社は「メキシコ人は、糖尿病に遺伝的傾向がある」「食生活の変化が糖尿病が増えた原因」と主張
全文を読んでみると
コカ・コーラだけが原因ではなく
政府の水処理施設がきちんと機能していないもの
大きな原因の一つのようです
しかし、結果的に
住民は清涼飲料水を水代わりに飲むようになり
糖尿病の大きな原因の一つとなってしまいました
砂糖たっぷりの炭酸飲料で歯が溶ける!?糖尿病で死亡!?
以前書いたブログで
清涼飲料水を飲み続けて歯が解けた!
という記事がありました
こちらに登場する少年は
ペットボトルを片手に
常にジュースを飲んでいました
結果、歯が砂糖漬けの状態が続き
ほとんどの歯が虫歯になってしまいました
虫歯&糖尿病に大きな影響のある
コーラなどの清涼飲料水
パッケージこそさわやかに
デザインされているものが多いですが
注意して飲む必要があるなと改めて思いました
今日の糖質制限メニュー


今日のご飯は
キノコとウインナーをた~っぷり入れたグラタンです
具材をたっぷり入れて
チーズをたくさん入れれば
低糖質でもかなり食べごたえのグラタンができます
ちなみに今回は上記のレシピに
ミートソースを足しました
美味しかった!
一緒に食べたメロンパンは
ひんやり冷やして食べました
冷やしメロンパン
夏にお勧めです

食欲のない夏でも食べたくなる
楽園フーズの焼きカレーパンも人気です
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