

牛乳大好きスギちゃんです。
わが家は牛乳の消費量が多くて
朝食・おやつにジュース代わりに飲んでいます。
お砂糖を入れなくても飲めるし、
ホテルの朝食や学校給食でも定番で健康的なイメージ。
今まであまり糖質の事を気にしていませんでした。
なので、牛乳の糖質量ってどれくらい?どれくらいなら、飲んでいいのか調べてみました。
目次(クリックすると項目に飛びます)
牛乳(普通牛乳)の糖質量はどれくらい?コップ一杯で驚きの糖質!

牛乳にはいろいろな種類があるので、まずは一般的に飲まれている普通の牛乳の糖質です。
牛乳の糖質量
糖質 9.6g (コップ一杯 200gあたり)
糖質 4.8g (100gあたり)
牛乳は、糖質が高いことが分かりました。コップ一杯なんて、簡単に飲めてしまう!
ジュースよりはましですが、がぶがぶ飲んでいいものではないですね・・・
例えば、牛乳を1日3杯飲めばそれだけで
糖質28.8g!!

糖質高!!!びっくりだね!
学生のころは朝・昼・晩・おやつに牛乳飲んでたよ・・・
※ここのホームページがかなり便利、検索したい食品の栄養成分が調べられます。
炭水化物と食物繊維まで出ているので、糖質もきちんと分かるのでおススメ
牛乳の種類で糖質が違う?低脂肪の牛乳の糖質量は?
続いて「普通牛乳」「加工乳・濃厚」「加工乳・低脂肪」の牛乳の糖質量の比較です。
※「加工乳・濃厚」は脂肪分や牛乳成分の高い牛乳のこと
※「加工乳・濃厚」は脂肪分や牛乳成分の高い牛乳のこと
種類 | 糖質(g) | カロリー(kcal) |
普通牛乳 | 4.8 | 67 |
加工乳・濃厚 | 5.3 | 74 |
加工乳・低脂肪 | 5.5 | 46 |
低脂肪はダイエットの人など飲んでる人いるかもしれませんが
普通の牛乳より糖質が高くなります
しかし、どの牛乳も100gあたり糖質5g前後と
なかなかの糖質・・・
なかなかの糖質・・・
牛乳は想像以上に糖質が高いので
量をしっかり考えて摂取する必要がありますね
量をしっかり考えて摂取する必要がありますね
牛乳の「成分無調整」「成分調整」「低脂肪」「無脂肪」はどう違う?
スーパーの牛乳コーナーには、いろいろな牛乳が置いてあります。
「成分無調整」「成分調整」「低脂肪」「無脂肪」何がどう違うの~???
良く分からなかったので調べてみました。
「成分無調整 牛乳」とは
牛乳の製造工程で成分を調整(加えたり除いたり)していないことで法律的な規制はなくメーカーが独自に表示しています。種類別「牛乳」の表示があれば、「成分無調整」の表示がなくても、成分は調整されていません。
よく、牛乳のパッケージに「成分無調整」と記載がありますね
牛乳の成分をそのまま製品として販売しているということですね
牛乳の成分をそのまま製品として販売しているということですね
「成分調整 牛乳」とは
乳等省令で決められた種類別の表示です。原料は生乳だけですが、含まれる脂肪などの成分が調整してあります。
牛乳の濃度や脂肪分は、エサや季節などで変動します
冬は脂肪分が高くなる傾向にあります
冬は脂肪分が高くなる傾向にあります
安定的な牛乳を製品として出すために
主に脂肪分などを調整してから出荷するのが「成分調整牛乳」です
主に脂肪分などを調整してから出荷するのが「成分調整牛乳」です
「低脂肪牛乳」「無脂肪牛乳」とは
成分調整牛乳のうち、健康増進法の栄養表示基準に基づき、脂肪分を低減したものは「低脂肪牛乳」「無脂肪牛乳」があり、いずれも乳等省令で決められた種類別名称です。
カロリーを抑えるために、牛乳から脂肪分を減らしたのが
「低脂肪」「無脂肪」の牛乳
ちなみに、低脂肪牛乳は脂肪分が1.5%以下~0.5%以上
無脂肪牛乳は0.5%未満のものを指します
無脂肪牛乳は0.5%未満のものを指します
引用元はこちら(一般社団法人 日本乳業協会 ページQ&Aより)
糖質制限中におススメの牛乳の代用品4種類 それぞれ、どれくらいの糖質量?

牛乳はなかなか糖質が高いことが分かりました。
そこで代わりになりそうなものを探してみたら、こんなにありました
特におすすめなのが、この4種類
- 豆乳(無調整)
- 生クリーム
- コーヒーフレッシュ(液体)
- アーモンドミルク(砂糖不使用)
豆乳やアーモンドミルクそのものは糖質が低いのですが
飲みやすくするために、砂糖がたくさん入っているので注意が必要です
それでは、色々なドリンクなどの糖質量を調べてみました。
(すべて100gあたりの糖質量・カロリーです)
種類 | 糖質(g) | カロリー(kcal) |
豆乳 | 2.9 | 46 |
調整豆乳 | 4.5 | 64 |
生クリーム・乳脂肪 | 3.1 | 433 |
生クリーム・乳脂肪・植物性脂肪 | 3.0 | 409 |
生クリーム・植物性脂肪 | 2.9 | 392 |
コーヒーホワイトナー・液状・乳脂肪 | 5.5 | 211 |
コーヒーホワイトナー・液状・乳脂肪・植物性脂肪 | 3.7 | 228 |
コーヒーホワイトナー・液状・植物性脂肪 | 1.8 | 248 |
コーヒーホワイトナー・粉末状・乳脂肪 | 60.1 | 518 |
コーヒーホワイトナー・粉末状・植物性脂肪 | 53.1 | 568 |
ココナッツミルク | 2.6 | 150 |
グリコ アーモンド効果(オリジナル) | 4.9 | 41.5 |
グリコ アーモンド効果(砂糖不使用) | 0.45 | 19.5 |
ポッカサッポロ アーモンド・ブリーズ(オリジナル) | 2.95 | 26 |
ポッカサッポロ アーモンド・ブリーズ(砂糖不使用) | 0.5 | 15 |
マルサンアイ アーモンドミルク(砂糖不使用) | 0.25 | 20 |
マルサンアイ アーモンドミルクナチュラル(砂糖不使用) | 0.2 | 40 |
※コーヒーホワイトナーとはコーヒーフレッシュ等の正式名称です。(標準的使用量は約3gほどです)
牛乳以外なら、個人的には生クリームが美味しいと思います。
でも日持ちしないし、乳脂肪が高いものは値段が高い。
植物性脂肪の生クリームなら日常に使えるかな?
植物性脂肪の生クリームなら日常に使えるかな?
ちょっと前に生クリームを使った、低糖質グラタンの記事をアップしました
コーヒーホワイトナー(フレッシュ)は、液体の糖質がかなり低いですね!でも粉末は糖質が高いので注意が必要・・・
豆乳やアーモンドミルクも、甘くしてあるものは糖質が高くなるのでこちらも注意です!
最近流行りの「アーモンドミルク」は、砂糖不使用であれば糖質が一番低い!かなり低い!
味が少し独特なので飲み慣れるまでは、抵抗ありそうです。
しかし、糖質の低さと常温保存できるのでかなり便利ですね。
牛乳は飲み過ぎると糖質が高くなるから、代用品を上手に活用しよう
できれば、コップ半量ぐらいを1日の目安にしたいところ。
コーヒーに牛乳少量を入れカフェオレ、料理には生クリームがおススメ
- コーヒーフレッシュ(液体)
- 豆乳(無調整)
- アーモンドミルク(砂糖なし)
など上記で紹介した牛乳の代用品を上手に使って
1日に摂取する糖質量を調整しましょう
ただ牛乳には、カルシウムをはじめとした
ミネラルやたんぱく質、ビタミンなど多くの栄養を
簡単に摂取することが出来ます
適量を上手に利用したいですね