
日本人のタンパク質の摂取量がここ10年ほどで戦後1950年ごろと同じくらいに減少しているという記事を発見しました。
現代人のたんぱく質摂取量は1950年代と同水準
戦後、私たち日本人の食生活は劇的に変わり、たんぱく質の摂取量は増え続けていました。ところが、近年になって過度のダイエットや偏食傾向の影響で、たんぱく質の摂取量は激減!今や1950年代と同じくらいまで落ち込み、摂取するべきたんぱく質の量が摂れていない人も増えているのです。

めちゃくちゃ下がってる~~!!
肉も魚も安く手に入る現代でなんでこんなにタンパク質の摂取量が減っているんでしょうか?
外食も値段が下がり、糖質制限ブームもあるので
気軽にタンパク質を取れるのに・・・
なぜ、そうなるのか考えてみました
目次(クリックすると項目に飛びます)
コンビニが原因!?日本人のタンパク質不足の原因 その1

コンビニは全国に6万店近くあります。
どこに行ってもあるコンビニエンスストアでは手軽に食べられるお弁当やパン、スナック菓子がおいてあってとっても便利!
その反面どうしてもタンパク質が少ない食事になりがち
最近は糖質制限が一般的に広まってコンビニに並んでいるお弁当なども
糖質が低かったり、お肉などが入っているメニューも増えました
しかし、コンビニに並んでいるメニューは炭水化物の中心のお弁当やおにぎり、お菓子などがほとんどです
調理に手間がかからず、保存もきくご飯や麺などの炭水化物はコンビニメニューから外せないんだと思います
それに、お肉やシーフードって価格が高い!原材料に入れると価格が上がってしまう・・・
低価格を求められるコンビニのお弁当に使うにはタンパク質を量を減らすことになります
意識的にタンパク質を取る食事をしない限り
無意識にコンビニを利用するとどうしてもタンパク質不足になってしまいます
タンパク質を摂取するのは手間もお金もかかる!日本人のタンパク質不足の原因 その2

タンパク質が豊富な「肉、魚、卵、大豆製品」などは
調理に手間がかかります
材料を切って加熱して、美味しく調理しないといけません
魚を調理するのも下ごしらえをして、適切な調理方法で加熱しないといけない
その点、ラーメンやカレーなどの調理の簡単さは忙しい現代人には便利すぎる!
さらに、さらに、タンパク質って値段が高い・・・
糖質制限をしている人は実感していると思いますが
食費上がりませんでしたか?
お肉も魚も高い!
シーフードはもっと高い!
カレーなんか1食100円以下で作れるのに
お肉を焼こうと思うと牛肉なんて100gだけで何倍もします
卵や大豆製品などの安価なタンパク質は調理に手間がかかる
専業主婦が減ってきた現代では
タンパク質を定期的に取るのはけっこう難しい問題です
糖質制限ブームで手軽に食べられるタンパク質が増えてきた!
しかし、糖質制限が一般的にも浸透してきました
コンビニやスーパーなどでもタンパク質がたっぷりの糖質制限食品が増えてきました
タンパク質を取るのが健康にいいという考えが広まっています
一昔前は「低カロリー=健康」の考えが当たり前でした
低カロリーだけど脂質・タンパク質が低い&糖質が高いという商品はけっこうあるので
栄養素的にどうなんだろう・・・と思っていたのでこれは嬉しい変化です
私のお気に入りはコンビニのホットスナックの焼き鳥!
美味しいし価格も安く
コンビニでご飯を買う時はいつも購入します
他にもコンビニにおかずだけのお弁当があるもの嬉しい!
昔はご飯とセットでしか売っていないかったので
おかずとサラダなどの組み合わせもできます
ただし、美味しそうな炭水化物タップリのメニューの横に置いてあったりしますが
そこは誘惑に負けないように!
タンパク質は体を作るのにとても重要な栄養素です
そして、糖質制限をする上でもとっても大事な栄養素
ぜひ上手にタンパク質を摂取して健康的な糖質制限をして下さい
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